土地評価価格とは?

1月6日 金曜日

 

土地の値段と言っても実際には売買取引の時価(実勢価格)公示価格路線価(相続税評価額)、固定資産税評価額などと言ったいくつもの価格があります。そのため、土地は一物四価の商品と言います。

ただし、相続税・贈与税では土地のお値段は路線価(実勢価格の約70%~80%)で評価することになっています。

 

一物四価【いちぶつよんか】とは?

先ほども書いたように1つの土地に4つの違った価格があることを言います。

自家を評価する場合に、実勢価格、公示価格、路線価、固定資産税評価額の4つのことを表しており、このように分かれているのは時価を国や地方自治体、買主、売主などがそれぞれの違った視点や基準から評価脚ているわけです。マンションの購入など不動産取引の際に直接的に関係するのは実勢価格である時価ですが、その他の時価は固定資産税や相続税などの税金の額を決める時の基準となります。

 

公示価格とは?

公示価格とは地価公示法に基づいて国土交通省が発表する全国の土地価格の基準値のことです。

不動産鑑定新評価を参考にし国土交通省の土地鑑定委員会が公示価格を決定しています。

公示発表を行う意味は公平的な土地の価格の目安となる数値を開示して民間の土地取引を円滑にする目的があるからです。

なお、公示価格を補うものとして都道府県基準地価というものがあり、これは各地の都道府県が示す土地の値段になります。

 

固定資産税評価額とは?

固定資産税評価額とは市町村が示す土地の基準となる評価額になります。

固定資産税は市町村が毎年1月1日、現在の土地や家屋などの所有者に対して固定資産税評価額固定資産税評価額をもとに課税する税金である。

土地基本法第16条により、国は適正な地価形成及び課税の適正化に資するため、土地の正常な価格を公示するとともに、公的土地評価について相互の均衡と適正化が図られるよう努めることと規定されたため、相続税路線価は公示価格の80%、土地の固定資産税評価額は公示価格の70%を基準に決定されることとなった

 

路線価格とは?

路線価格とは市街地的形態を形成する地域の路線(不特定多数が通行する道路)に面する宅地の、1m2当たりの評価額のこと。 課税価格を計算する基準となるものであり、相続税や贈与税の基となる相続税路線価と、固定資産税や都市計画税・不動産取得税・登録免許税の基となる固定資産税路線価がある。

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