平面図(窓の表現)

2月3日 金曜日

 平面図とは建物や土木構造物をある高さで水平に切断したとして、その切断面を真上から見下ろした様子を適当な縮尺で書いた図面です。主に部屋の位置を分かりやすく表すものです。

建物の場合は通常は壁・間仕切り・窓・入口・階段など他にもいろいろありますが相互の位置を示し、寸法を記入しています。

今回は窓の表現について説明したいと思います。

 

間取り図の記号の説明

 

引き違い窓 2枚以上のがらっすどをそれぞれ異なるレールにはめて滑らせる開閉する窓です。一般的に良く使用されている窓です。
片引き窓 横すべり方式の窓の1つで片側の「※はめ殺し窓(フィックス窓)」や壁の場合が用いられている。片方の窓を開け閉めするため、両方の窓を動かすことが出来る引き違い窓と比べると室温調整や通風量などの機能面で劣るそうです。
片開き窓 欧米で一般的な窓のタイプの1つです。窓枠の左右どちらかを軸にして開閉する窓のうち窓が1枚のものを指す。(因みに窓が2枚のものだと「両開き窓」という)
開け方も外開きと内開きもあります。開けておいた窓が強風で全開になり窓ガラスが破損しないようにストッパータイプが主流だそうです。
装飾窓(FIX) 開閉することが出来ない、はめ殺し窓のことです。採光用として玄関のドア枠や階段ホールの天井部分などに設けられていることが多いです
装飾窓(その他) 採光や眺望を目的として取り付けられる開閉できない窓の事です。デザインや大きさはある程度自由で飾り窓的な要素があります。
縦すべり窓 車のドアと同じように窓を見て右側もしくは左側を軸に開く窓の事をいいます。メリットとして窓を開けると窓部分が全部開くため開口率が高く風通りが良いです。ただ、庇を設けないと風によって流された雨が室内に吹き込み、窓枠やフローリング、カーテンなどが濡れてしまうことが大きな点です。
面格子付窓 面格子(めんごうし)は窓から侵入者を防ぐために窓の外側に設置する部材の事です。一個建てであればキッチンやトイレ、浴室などの窓が取り付けられることが多いです。また、マンションやアパートであれば公共廊下に向いている窓や建物が隣接している窓などが設置されることが見られます。
シャッター 防犯・防火などのために窓屋で入口に取り付けられます。巻き上げ式の金属製のよろい戸になっています。
雨戸 住宅の外回りのガラス窓などの開口部外側に取り付けられます。雨風を防ぐためにガラス窓にたてる板戸の事です。

※はめ殺し窓とはサッシ枠にガラスをはめ込んで固定した窓の事です。

 

その他

オーニング窓 オーニング窓は2~4枚ほどの枠のない横細のガラス小窓を縦に連結した窓で複数の窓を1つのハンドル操作で開閉できる複合式の窓の1つです。
平行突出し窓 ハンドルを押すと10cmほど外側に出る方式。彰子が壁面と平行に突き出し四方が通気面に効率よく通風・換気が出来ます。
上げ下げ窓 2枚のガラスが上下に並べた形状の窓でガラスを上下にスライドされて開閉する窓です。開口部が大きくない部分に対して縦長のスペースに用いる窓です。また、引き違い窓よりも防犯性に優れています。
ルーバー窓 住宅などに使われる窓の一種で、細長い何枚ものガラス板やアクリル板などをブラインドのようにして構成されている。主に「あかり採り」の目的で住宅に採用されるが、このルーバー部の角度を変えることで外気を取り入れることができる。
ただし、断熱性が非常に悪いため主に温暖地域で使われることが多いです。
内倒し窓

窓の下部を軸として窓の上部を内側(室内側)に倒して開けるもの。
内部側へのみ開閉し、室外側にはみ出さないので隣合う建物との間隔が狭い場所にも取り付け可能です。

外倒し窓

窓枠の下部を軸として、窓の上部を外側(室内側)に倒して開ける窓。

横すべり窓 横すべり方式横軸回転方式複合タイプ窓枠左右設けられた溝に沿って窓を外側室外側)にすべり出させて開けるものです。窓のガラス面が庇代わりとなるため、室内吹き込むのを防ぎながら通風確保することができます。

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